バギーの競技人口は?
◎ バギー競技の始まり
バギーが競技として本格的にスタートしたのは、1982年に愛知県北名古屋市に本部を置く日本ATV協会が主催で開催された「全日本ATV選手権レース」が最初と言われています。
◎ バギー競技人口の推移
その後、バギー競技はスリリングなコースでの運転体験や運転技術の楽しさなどから成人男性に人気が出始め徐々に競技人口が増え始め、その後は家族へ競技者が広がり、女性や子供もバギー競技へ参加するようになっていきました。
現在、日本のバギー競技人口は、おおよそ300人前後と言われていています。
バギー競技人口の内訳としては 男性80%前後・女性20%前後、20才以上の成人が70%・20才以下が30%前後の比率で競技者がいると言われています。
◎ バギー競技が盛んな地域
バギー競技は、親子で楽しめる点や車両価格が以前よりも安くなっている点などから、競技人口は徐々に増加傾向にあるようです。
全国には約30のバギーのレーシングクラブがありますが、特にバギーの競技人口が盛んな地域は北海道で、全日本チャンピオンなど有名な選手も多数在籍しています。
北海道に次いで競技が盛んな地域は新潟県で、十日町市に「川西モトクロス場」というコースがあり、バギー競技者も多数在籍しています。
また、みなとまち海浜公園や南魚沼今泉記念館でも特設会場にコースをセッティングして大会が行われたりもします。
その他には、同じく競技場のある兵庫県もバギー競技が盛んで、「ミキ・アネックスパーク」というコースが兵庫県三木市にあります。
まだまだ競技が行われる地域は限られている関係で、バギー競技が盛んな地域も限定されているようですが、今後は全国にバギー人気が拡散して競技人口が増えてくると、より楽しみが増えますね。