バギーのメンテナンス
◎ バギーのメンテナンス方法について
長く安全にバギーを楽しむためにも、バギーはバイクや車と同じように定期的にメンテナンスをする必要があります。
購入先のショップやバイクショップなどにバギーを持ち込むことでバギーのメンテナンスをお願いすることは出来ますが、
せっかく買ったバギーですから、自分でメンテナンスすることで、よりバギーの事に詳しくなり愛着を持つようにしたいものですね。
ここでは、最低限覚えておいたほうが良いバギーの基本的なメンテナンスについて紹介していきます。
基本的なバギーのメンテナンスを、ショップに頼らず最低限自分でも出来るようになってみませんか?
◎ バギーは定期的なオイル交換が必要
バギーのメンテナンスで、まず覚える必要があるのがエンジンオイルの交換です。
バギーは、バイクと同様なエンジンオイルを使用していますので、定期的にオイル交換が必要になってきます。
バギーのオイル交換のタイミングは、1回の走行距離がおよそ2km以下(100mのコースを20周以下など)の場合は4年に一度程度、
1回の走行距離が2km以上の場合は、2年に一度程度の交換で問題ないと思います。
それ以外でも、オイルの汚れが見つかった場合は、エンジンの故障を防ぐためにもオイル交換することをオススメします。
オイルは、2ストロークエンジン用のオイルと4ストロークエンジン用のオイルがあり、
2ストロークエンジン用の交換オイルの方が高品質で若干値段も高めです。
オイルの量は、一番人気のある50cc以下クラスのバギーで、およそ800ml前後のオイルを使います。
交換用のオイルは、amazonなどで1Lサイズのオイルで約1200円前後で購入が可能です。
◎ バギーのバッテリーのメンテナンス
セルでエンジンを始動するタイプのバギーの場合、バッテリーの消耗も早くなりがちです。
バッテリーの充電が完全になくなってしまわないよう、定期的にバッテリーの充電が必要です。
セルでエンジンがかからなくなったら、まずはバッテリーの充電不足を疑い、その後オイルフィルターの詰まりや、ヒューズの断線、配線の接触不良や断線、エンジンプラグの劣化などをチェックしてみましょう。
◎ タイヤチェックをマメにする
オフロードのコースを頻繁に走ったりしていると、タイヤに異常がある状態でバギーを走行させるとケガのもととなってしまいます。
走行前には必ずタイヤの傷やミゾのチェックをするようにしてください。
◎ バギーの燃料切れに注意
バギーは、リッター13kmから20kmという非常に燃費の良い乗り物ですが、燃料タンクは小さめのため気が付くと燃料切れになっている事もあります。
タイヤ同様、走行前には必ず燃料を満タンに入れる習慣をつけるようにしましょう。